『シアリス』はバイアグラと並ぶ人気を持つED治療薬です。
米国のLilly ICOS社によって2003年に発売され、日本では2007年に厚生労働省により認可され製造・販売されています。
治療薬としてはバイアグラやレビトラが先に開発されましたが、シアリスは後に開発された分更に使い勝手が良いと言われる治療薬です。
ED治療薬としての効果は勿論ですが、バイアグラやレビトラと比べ食後の服用でも効果が薄れないという特徴を持っています。
バイアグラやレビトラは、体内の食物と混ざってしまい、服用した医薬品の効果が薄れてしまうと言われています。
更に性行為の30~1時間前、空腹時に最も効果を発揮するので、多少気を使っての服用が必要とされていました。
それに比べレビトラは食後の服用でも効果を発揮するため、性行為前のわずらわしい気遣いが不要という点が優れています。
もう1つの特徴として、勃起持続時間の長さにあります。
バイアグラやレビトラは勃起持続効果が3~5時間というのに比べ、シアリスは30~36時間を驚異的な持続力を誇ります。
これは、シアリスの錠剤が服用してからの分解時間が長くなるように、わざとブロック状をしている為です。
こちらの効果も服用のタイミングを気遣うことが無いのでシアリスを選ぶ人が増えてきているようです。
シアリスはバイアグラよりも多少値段が高い設定がされています。
そこで人気があるのが、ジェネリック医薬品を求める人が増えてきています。
ジェネリック医薬品とは、オリジナル商品の特許が切れた後、別メーカーが同じ成分で作成した医薬品のことを指します。
シアリス・ジェネリックとしては、成分名の「タダラフィル」として売られていますが、価格はブランド製薬の半分以下となります。
不安を感じる方もいらっしゃるとは思いますが、上記で書いた通り成分は同じです。
製造コストは変わらないのですが、研究費や開発費を削減してる事が低価格の要因となります。
個人輸入業者だと更に安く購入できますが、ED治療薬はあくまで医薬品となります。
専門の医師からの処方をオススメするのは勿論、価格との両立で上手に付き合っていくのをオススメします。