シアリスという薬を知っていますか?
シアリスはバイアグラと似ています。
シアリスもPDEタイプ5阻害剤というタイプの薬の一つになっています。
一般的にはタダラフィル(Tadalafil)という名前になっています。
この薬というのはレビトラという薬よりも早く市場に出ています。
2002年11月にヨーロッパで初めて承認されています。
そして2003年2月にヨーロッパとオーストラリア、さらにはニュージーランドで販売が開始されています。
そして2003年11月にアメリカでも製造を許可されています。
ここから遅れること2007年9月、ここでやっと日本にも認可が下りています。
これはけっこう最近の出来事なのです。
ではこのシアリスとバイアグラの違いというものを紹介しようと思います。
まず一番違う点はなんといっても化学式が全然違うという点です。
なので全くの別物と言えます。
次に違う点は血液中の濃度が薄くなるのには約17~18時間かかるという事です。
これはつまりシアリスは効果が続く時間が長いという事です。
しかし、その血液中の濃度が最高に達するまでに2時間くらいかかるのでやや長いです。
これはシアリスが効き始めるまでに少し時間がかかるということです。
そして、シアリスとバイアグラの相違点では食後の服用も認められています。
結構バイアグラと違う点が多いですね。
しかし副作用のリスクという点ではシアリスと硝酸剤を併用することを禁止しています。
そしてさらに感神経アルファ受容体遮断薬というものとの併用も禁止しています。
というのはこういったものの副作用というものは命にかかわる危険性があるからです。
なので絶対にシアリスと硝酸剤やシアリスと感神経アルファ受容体遮断薬などの併用はしないでください。
そしてシアリスも医薬品となるので医者の診察を受けて処方箋をもらうようにする事が大事です。
じゃないと思わぬ後悔をする結果になるかもしれません。